至上終末旅行〜your life is your own

your life is your life own.人生と戦う全てのオタクに捧ぐブログです。内容は専ら2次元です。たまに旅に出ます。

響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ【何度目かの感想文】+【リズと青い鳥 感想文】

 

 

 

もう一度劇場で観れるなんて微塵も考えていなかったので、僥倖でした。

 

コロナの影響で、新作映画が軒並み延期となっており、過去作を上映している映画館が増えている様に思います。

MOVIX京都では、京アニ特集上映を行っているようで

 

先週はユーフォ、今週もユーフォ、そしてFREE

まぁFREEは……。

で、ユーフォを選んだ訳なのですが、

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割安料金でした。ありがとうMOVIX京都。

一日二本。リズ→誓いという幸せリレー。


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ソーシャルディスタンスが保たれた座席管理になっており、

四席に一人座れる間隔になるように三席分はテープ巻きにされて固定されていました。

 

自粛で引きこもりすぎて、媒体を通した情報しか摂取していなかったのですが、いざ現実でそういう光景を目にすると「あー」とか思います。

このままこの世界から戻ってこられないのではないかと。

 悲しみで浸されたのも束の間、立て続けに今一番見たかった映画を観られて幸せな休日となりました。単純です。

 

 

映画本編の感想も書きます。

 

 

響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ(三度目の鑑賞)

 

久しぶりに久美子を観ました。可愛すぎて悶えました。

 

縣祭りがちょうど「梅雨」な時期という事に鑑賞三度目でようやく気が付きました。

オーデイションのシーンも急に雨降ってきた…訳じゃなかったんですね。

演出としての雨かと思ってました。いや演出は演出なんでしょうけど。

同じ季節に作品を観るのって良いものですね。

AIRは夏に観ろ!!」とか言ってる人がいるのはなんか分かります。

 

久美子の私服はダサ可愛くて良いです。

 

麗奈……美少女しか切れないような服ですねぇ…

大吉山来るまでに間違いなくナンパされてますね。

 

 

ふと、舞台挨拶で安済さんが同じ服を着てこられたのを思い出して、今更ながら泣けてきました。

 

 

それから麗奈のエロさの八割は安済さんの成分だと思うんです。えぇ。

黒沢さんも舞台挨拶の時、同じニュアンスで仰ってた記憶があります。

 

 

映画二回目以降の鑑賞はストーリーを知っているが故に、伏線や今まで解らなかった登場人物の言動が理解できるという事があります。

しかし…それを鑑みても……なんですよ「誓い」は。

映像としてのクオリティが異次元。ホント瞬きすらさせてくれない。

例えば練習の時に顎を押さえている可部ちゃん先輩とか。

 

「良書は二度読め」とはショーペンハウエルの言葉ですが、

「良作は二度見ろ」と言いたい。(誰に?)

 

しかし、

詰め込みすぎの節があるのではないかと三度目の鑑賞で思ってしまいました。

リズの方がまとまっていると思います。

のぞ⇔みぞ、二人の想い、終始その枠組みの中で観られる。

 

しかしですよ、久美子というフィルターで繰り広げられる新入生たちの青春という風にとらえた場合、

何ら今までのユーフォと変わりない、新しいユーフォだと捉えることも出来ます。

そして一番、私が感じたものは石原監督の久美子への愛です。

 

久美子が部長に就任した後は、新キャラクターも登場することになるとは思うのですが

今までと変わりなく、久美子という物語を描き切ってほしいと願うばかりです。

 

 

 

リズと青い鳥(二度目の鑑賞)

池田晶子さんのキャラデザに慣れ切っていた所にこの映像を魅せられたので、初回は映像酔いの如き症状が押し寄せて、慣れるまでしばらくかかったのですが、

今回はもう覚悟の下に鑑賞した甲斐もあり、ごくごく冷静に映画と向き合うことが出来ました。首長いとかもう僕言わない。

 

西屋さんのキャラデザも当たり前のように最高ですぅ(剣崎りりかちゃん風)

 

あと困ったように微笑むみぞれ先輩を見ていると、

もうあの映像だけで、無形文化遺産に登録しなきゃって思うんですぅ。

 

初めて観た時は、希美がNOZOMIで

「こんなのウチが知ってる希美じゃあない!!うわーーーーーーーんNOZOMI怖いよー」とか言って映画館から脱兎のごとく駆けだしたのですが、

二回目見てみると、いやこれはやっぱり希美だなぁと。希美は希美でした。

希美を掘り下げていった結果見えた、等身大の希美が本作の希美ではないかと。

リズで希美が嫌いになったというファンも存在すると思うのですが、人間あんなもんだと思いますよ。

同世代の友人というものはまたライバルでもあり、嫉妬や焦燥の原因となったりします。

ああいう映画のラストで、初回は煮え切らない思いを感じたのですが、そこは武田さんのリアリズムというか。誓いでもそれはそうなのですが。

しかし、2人の感情に決着-ケリはついた、そして答えは出た

感情に答えを出すという〆方はリズと誓いで共通するものではないでしょうか。

ただしリズの場合二人の感情は平行線のまま交わったわけなのですが。

答えを出しても、それを受け止めるには覚悟が必要なわけで。

本番までに希美はその覚悟を決めて演奏に臨めたか、それは誓いで保管されているように思えました。リズの物語はあそこで閉じられた以上、誓いの関西大会の映像から感じるよりはありませんが。

 

 

 

 

 

最後にリズ、誓いを通して観た感想ですが、

アニメ(を含めた創作物)の与える最大の力は、世界の見え方を変えてくれる力だと思います。

死にたい人も、幸せの絶頂の人も、

同じ世界を見ながら、その景色が違う故に二分されてしまう。

京アニ作品は総じて そういう風に思わせてくれるクオリティ(一言で称したくはないですが)であるからこそ、ファンの多さであり信者というか、心のよりどころにしている人がいるほどの作品足り得ているのだろうと、私は結論付けています。

 

映画館を出た後世界が輝いて見える、あの景色をこの日も味わいながら。